スマートフォン端末というのは、
最初は本当に携帯電話の一派で、
電話通信会社が元にあり、
そのキャリアのどこを使うのか、というのが主眼でした。
それで、端末にひもづいてどこの電子マネー(おサイフケータイ)を使うかが
決まっていたようなもの。
でもさらに進化してきて、そのマネーのアプリを使えば、
どこの電子マネーでも使える方向によっていくものだと思っていました。
しかし、JR東日本は、
Suicaの決済端末として利用するスマートフォンをつくっているのだとか。
電車の乗り降りをSuicaで行っている人は多そうですから、
これを決済端末として特化して使わせるのは、利便性があがっていいと思います。
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東日本旅客鉄道(JR東日本)はこのほど、スマートフォン端末をJR東日本が発行する電子マネー「Suica」の決済端末として利用するため、その仕様策定に向けた検証を目的として、店舗での試行を開始する。
スマートフォン端末搭載の近距離無線通信技術を使用して、Suicaから代金の引き去りを行う。今回の試行における決済処理では、トランザクション・メディア・ネットワークスの協力の下、携帯電話回線を通じてセンタ側で決済処理を行うシンクライアント方式を採用し、高いセキュリティを確保したという。
またスマートフォン端末は、ソニーモバイルコミュニケーションズの協力で、仕様策定の検討に向けてFeliCaリーダライタ RF性能検定に合格した初めてのスマートフォン端末「Xperia Z5 Compact」を使用する。
(マイナビニュース 2016年10月6日)
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