「貯金ができない」のは、
使っているお金を把握していないことが原因、と。
確かにクレジットカードや、電子マネーなど、
支払い方がいろいろになってくると、
「現金→電子マネー→買い物」
「クレジットカード(翌月引き落とし)→買い物→口座から引き去り」
といった感じで、
何がどう、どのタイミングでなくなるのかが、把握しにくくなりますね。
なので、本当は、「銀行口座」というひとつを軸に、
そこから現金、翌月引き落とし、といった帳簿のような考え方をすれば、
いちばん効率がいいのかも。
こういうことを考えると、
クレジットカードを使うよりデビットカードを使うのがいいのではないか
と私は思いました。
デビットカードは買い物で使うと、
即時で銀行口座から引き落とされますので、
現金で支払っているのとほぼ同じです。
ですので、預金口座をチェックすれば収支の把握はできますし、
今は口座の入出金なのチェックはスマホでいつでもできますからね。
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貯金の第一歩は、収支の内訳を把握することから始まります。毎月「何に」「いくら」使っているのかを書き出してみましょう。クレジットカードや電子マネーなど支払い方法が多様になっている昨今、わかっているつもりでも、正確な支出を把握できていない人は意外と多いもの。「何に」「いくら」使っているかわかったら、それが自分の収入に見合っているかを確認します。支出が収入を超えているのはもちろん論外ですが、交際費や娯楽費が多すぎるなど、家計の問題点が見えてくるはずです。
(マイナビニュース 2016年9月29日)
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