SUICAが使える自動販売機、
消費税があがった今こそ、存在感が増してきますよね。
電子マネーを積極的に利用してこなかった人たちも、
交通費に直接関連してくるとなれば、きにせざるを得ないし、
そうなれば、SUICAを持った人が自動販売機を利用したい、
と思う、販売チャンスも広がります。
また、ポイント交換でプレゼントする商品も多様性があるのは、
そういった変化にちゃんとついていっている感じがして好感度が高いです。
よく使っている人は少し優遇して、
使い始めた人にはきっかけとなる楽しい気持ちを持ってもらう。
そういう工夫がこれからの電子マネー自動販売機普及にかかわってきそうです。
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JR東日本ウォータービジネス 代表取締役社長 石戸谷隆敬氏によると、「清涼飲料市場は例年になく大きな変化、かつ予測不能」であるという。中でも消費増税による消費マインドの変化の予測が難しい。
4月に消費増税が実施され、顧客が価格に注目する今だからこそ、顧客に満足してもらう価値を提案していきたいとしている。その一環として強化するのが、2013年5月から実施している会員制度「acureメンバーズ」だ。
JR東日本ウォータービジネスでは、POSデータが取得可能なSuica決済端末「VT-10」とネットワークを開発。そのデータを活用した会員サービスを行っている。現在、会員数は4万7,000人強、3カ月に1回以上購入しているアクティブ会員も3万人を超えているそうだ。今後は、会員と自販機をより近づけるコミュニケーションの深度化、幅広い利用者層に向けた会員サービスの拡充を目指していきたいとしている。
(ペイメントナビ(payment navi)--- 2014年4月11日)
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