長野県では、電子マネーを利用した詐欺が急増しているのだとか。
以前は、そういった詐欺は、
あたらしい知識にうとい高齢者などが、
ターゲットにされている認識でしたが、
いまは、興味がある人は高齢者でも知っているけれど、
興味がないひとは若い人でも知らないような、
電子マネーなどの決済が広まっているので、
年齢的にあやしい、といった事件の認識のしかたは難しくなっているとか。
そういう意味では、
警察や自治体が音頭をとると、
お互いに留意しやすくなりますから、
公に警戒していくのが必要ですね。
電子マネーでの詐欺は、
今だに、有料サイトの料金を支払っていないので裁判になるとかの
メールを送りつけて、
その料金を電子マネーで支払わせる、
といった手口もあるようです。
使ってもいない有料サイトの利用料を支払わせる詐欺は
もう10年近く前からある手口ですが、
今でにひっかかる人がいるのですよね。
---------------------------------------------------------------------------
県警などは増える電子マネー詐欺への対策として、コンビニ店員が電子マネー購入者に声掛けしやすいように啓発シートを作成。各署を通じて管内のコンビニ全店に配布している。セブンイレブン茅野城山店(茅野市)の佐々木大介店長は昨年12月、茅野署員からシートを受け取り、「警察からの依頼と言えばお客さんに声掛けしやすい。たばこやお酒の購入時に年齢確認を求めるのと同じ意識で声掛けを定着させたい」と話した。
(長野日報2018年1月14日)
------------------------------------------------------------------------------