指定された料金をコンビニで支払う収納代行を悪用した架空請求詐欺が、
大阪で頻発しているのだとか。
電子マネーの購入はコンビニ店頭ではあまり多額ではないのですが、
もっと多い金額を扱えるサービスとして、
「収納代行」というのがあるのですね。
これは本来の使い方ではもちろんありません。
支払っていないもの自体は(もちろん設定として)、
これまで同様、
人の弱みにつけこむ「有料サイトの閲覧料」とかのようですが、
それを、amazonで使用できるアカウントを、
たくみに聞き出した個人情報を使って作成し、
お金を支払わせるのだとか。
弱みにつけこむのはもちろん悪いですが、
できることなら、自信をもって、
そういう未納金はないと言い切れる状態に、
自分を置いておき、支払いを拒絶するのがいちばん
何の手段で詐欺にあいそうになっても
予防できる方法なのではないでしょうか。
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昨年11月、新潟県の50代男性に「有料サイトの未納料金が発生している」とネット通販最大手の「アマゾン」をかたるメールが届いた。男性が連絡先に電話すると、男に「番号を言うのでコンビニのレジで決済してください」と指示され、19万8720円を支払った。男性は未納料金を払ったつもりだったが、実際はチャージ式のアマゾンギフト券を購入させられていた。
(毎日新聞 2018年1月21日)
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