キャッシュレス化が、
日本ではなんだかいまひとつ普及しないという話、
以前からありますが、なぜでしょうね。
商品券、という文化は昔からあるので、
日本でも現金がすべてというわけではないのです。
年配の人でも商品券にはなじみがあるし。
いち時期までは年配の人には
確かに電子マネーは利用されていなかった感じでした。
でも、いまは違うような気がします。
流通系の電子マネーを上手に活用している方も多そうです。
電子マネーだといっそうポイントが貯まる、
とかお得感をちゃんとわかって、
自分なりに利用している感じですね。
ただ、地方都市でも地域によって差はあるのかも。
小売店がいくつかあるくらいな商店街も、
電子マネー導入のコストに比べて、
利益にどのくらいつながるのかは、
判断が難しいところがあるのかもしれません。
ただ、最近は、日本でも、
スマホによる決済方法が広がりつつあるようですので、
今後は、キャッシュレス化が進んでいくのかもしれませんね。
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現金のコストについて、銀行では支店での現金取り扱い業務の負担やATMの設置・運用費、夜間のセーフティボックスの取り扱い費用などがある。
小売店舗では現金の計算や預入に関わる費用が発生する。また現金の盗難も大きなリスクであり、盗難被害による直接的な金銭的コストに加えて、監視カメラ導入や警備会社との契約、現金の扱いを専門業者にアウトソーシングするといった現金取り扱いのセキュリティ強化にかかる費用が負担となる。キャッシュレス化が進展し認知度が高まれば、小売店舗の現金を狙った犯罪が減り、現金盗難対策にかかる費用は大幅に削減できることになる。
(ZUU online 2018年5月1日)
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