消費税が実施されることなどから、
今、電子マネーなどに注目が集まっているのですが、
中でもデビットカードは事業を始める企業もあるようですね。
利用者としては、主にクレジットカードが持てない人たちです。
安定収入がないためにクレジットカードを作れない方は
最近は特に多くなってきています。
それに、スマホアプリやゲームなどの需要で、
若年層がかんたんかつ安全に利用できる電子決済は必要とされています。
そう考えると、残高までしか利用できないデビットカードはぴったりです。
親としても、子供に与えるには、
クレジットカードより残高分しか使えないデビットカードの方が安心ですしね。
銀行としても手数料を得る機会が増えるのは助かる、
ということなのでしょう。
デビットカードはポイント付与もないようですので、
ポイントのための費用も必要ありませんしね。
ちなみに、ヨーロツパでは、
クレジットカードよりデビットカードが主流のようですよね。
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買い物の際に代金が預金口座からすぐ引き落とされるデビットカードを強化する金融機関が相次いでいる。米カード大手ビザ(VISA)が展開する「ビザデビット」の取り扱いを三菱東京UFJ銀行が昨秋始めたほか、ジェーシービー(JCB)も今秋、デビットカード事業を始める。クレジットカードを持てない若年層の獲得や、手数料収入増加の狙いがある。
クレジットカードは安定収入がない人や高校生などは保有できないが、デビットカードは銀行口座があれば高校生でも発行できる。預金残高分しか利用できないため、クレジットカードのように使いすぎる心配もない。銀行にとっては若年層を囲い込める可能性を秘める。
(毎日新聞--- 2014年2月6日)
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