キャッシュレス社会が必ずしもいいとも思いませんが、
日本はキャッシュレスが進む感じではないようです。
現金派とキャッシュレス派がいて、
それぞれが両立している感じでしょうか。
どちらもいいところがあるんですよね。
現金は、邪魔は邪魔です、
でも当たり前ですが汎用性があって
どこでも使えるのがいちばんのポイント。
電子マネーなどは、
利用する端末がないと使えないですし、
普段から使っていないと
利用したことを忘れてしまったりもあり得るし、
あと、普段電子マネーづかいに慣れていると、
あまり現金を持ち歩いていないと、
いざ現金が必要というシーンで持ち合わせていなくて、
チャンスを逃すことも考えられます。
そのへん、中国は電子マネーがとても普及しているそうなので、
そのくらいだと困ることも少ないのかもしれません。
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それにしても、日本でカード式の電子マネーが登場したのが2001年、携帯電話やスマホに電子マネーを搭載するおサイフケータイが登場したのが2004年と、中国よりずっと先行していたのに、ここ数年中国がキャッシュレス社会へまっしぐらに突き進み、一気に日本を追い抜いてしまった。
(Newsweekjapan 2018年3月7日)
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