「海外旅行ではクレジットカードが便利」とは定番なのですが、最近の傾向として、プリペイドカードがそれに続いているようです。
「マネーティーグローバル」は、世界共通で使えるキャッシュカードだそうで、VISAマークのあるお店なら支払いに利用できるとか。
クレジットカードとは違い、キャッシュカードなのですね。
クレジットカードが後払いなのは、よいところでもあるのですが悪いところでもありますよね。
あとから、支払いに向けてメドを立てていくというやり方もあるでしょうし・・
しかし、多くの場合は、後でメドを立てなくてはならないような使い方をしてしまうと自分の首をしめることになりかねません。
やはり、今、持っているお金の範囲内でお金を使う、という当たり前の感覚を、海外でも維持できるのがいちばんいいように思います。
それと、クレジットカードだと、為替レートの変動によって、
カードを使った時と請求の時で円換算にしたら違っているということもありますからね。
それと、クレジットカードだと情報を不正に読み取られたりして、不正利用されてしまうという心配もありますが、プリペイドカードだとそういう心配はなさそうですし、紛失した場合でも入金してある金額以上の損失を被るということもなさそうですしね。
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「マネーティー グローバル」は、JTBの店頭でも申し込める。
この夏休み、海外旅行に出かける人も多いのでは。旅先での支払いは、現金かクレジットカードが主流だが、紛失や盗難、使いすぎなどで困ることもある。心配な人には「海外用プリペイドカード」という選択肢もある。
■ATMで引き出し
プリペイドとは「先払い」の意味。旅行前に入金をしておくと、海外の現金自動預け払い機(ATM)で現地通貨を引き出せたり、そのまま買い物の支払いに使えたりするのが、海外用プリペイドカードだ。
海外でのみ利用可能だが、銀行のキャッシュカードやデビットカードのように使える。ここ1、2年で取り扱う企業が増えて、利用が伸びている。
海外で多額の現金を持ち歩くと、盗まれたり紛失したりといった危険が伴う。現金を盗まれれば、ほぼあきらめるしかないが、プリペイドカードなら、盗難・紛失後に発行会社に連絡することで、利用を停止して残高を守ることができる。
(読売新聞-- 2013年7月30日)
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