LINEと電子マネーを使って、
電子マネーを購入したその番号を送らせる詐欺が横行しているようです。
コンビニで、電子マネーを購入させ、
それを送金しようとしているのをコンビニ店員さんにとめられるケースも
よく話題になっていますが、
ペイジーという収納代行サービスは
便利にネットバンキングで利用されていますが、
Amazonギフト券を、アカウントを乗っ取ったうえで購入させてなど、
素人には考えもつかないような手口なので、驚いてしまいますね。
ネットバンキングでは、あまり意識しないで利用しているペイジーですが、
詐欺集団からみれば、そういったやり方が思いついてしまうという・・
セキュリティーをいくら強化しても、
その上をいってくるのが犯罪だなという感じです。
そもそもネットバンキングを乗っ取られるということは、
どのようにして乗っ取られるのでしょう?
フィッシングメールに引っかからないようにしたり、
セキュリティソフトを最新のものに常にアップロードしたりしていれば、
ネットバンキングを乗っ取られるということもあのりなさそうな気がするのですが、
犯罪者はもっと巧妙な手口で乗っ取るのでしょうか?
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具体的には、ネットバンキングで提供されている収納代行サービス「ペイジー(Pay-easy)」を使い、Amazonギフト券などの電子マネーを買う手口だ。ペイジーとは公共料金や健康保険料・国民年金などをネットバンキング上で支払うことのできるサービスのこと。筆者の推測だが、犯人は被害者のネットバンキングを乗っ取った上で、ペイジーを使ってAmazonギフト券を購入。その番号を転売などによって換金していたと思われる。
このネットバンキングでの電子マネー購入の被害が急増したため、昨年12月にペイジーを使ったAmazonギフト券の購入が停止された。
(読売新聞--2017年4月7日)
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