その地域共通で使える、
ポイントサービスと電子マネー機能を合わせ持っている地域カード。

あったらいいだろうなと想像はしても
実現は難しそうに思いますが、
盛岡市で、それが実現しつつあるようです。

地域カード事業として地元が連携して取り組んでいるのだそうですね。

それぞれのお店が発行するポイントをひとつにし、
ゆくゆくはそれを使って交通機関を利用するとか、
地域のサービスも使えるようにしていこうという試み。

地元の連携とはいえ、
どうしても囲い込みとか考えたくなる事態に、
こういう事態だからこそ地元が連携していく、
のだとすれば、素敵な考え方ですね。

もし盛岡で成功すればね
他の地域にも広がっていく可能性も高まりますよね。

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ポイントサービス機能と、電子マネー機能を併せ持つ『地域カード』を運営する新会社が２７日設立され、新しいカードがお披露目されました。
設立された新会社は、地域カード事業を運営する、「盛岡ＶａｌｕｅＣｉｔｙ」です。創立総会は、県や盛岡市、商店街関係者など３０人が出席して開かれ、社長には、盛岡商工会議所の谷村邦久会頭が就任しました。
地域カード「ＭＯＲＩＯ‐Ｊ」は、現在のＪＯＹカードの加盟店を核に、盛岡市内の商店街や各店舗で、それぞれ独自に発行しているポイントカードを一枚に集約するもので、１００円の買い物につき、１円分のポイントが与えられ、そのポイントが、支払いに利用できる、電子マネー機能を備えます。この地域カード、将来的には、公共交通機関や市内の駐車場料金の支払い、更には、盛岡市役所の「行政サービス」の利用など、様々な機能を、拡充させ利便性を高めてゆく方針で、地域経済と行政が一体となった全国初の取り組みとして、期待されています。

(ニュースエコー 岩手放送---　2014年11月27日)
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