電子決済は、ほんとの端数のお金がうまれたときは
それを決められたように繰り上げ・繰り下げを行います。
つまり、「おつりを小銭で返す」という概念がないようです。
日本でも電車の切符を電子マネーで買おうとしたとき、
切り捨てにされたりしますよね。
「おつり」と決まっていれば、
単位がかわるほど多くはならないでしょうが、
最大数はそれなりになりますね。
それを無理なく積み立てて、
世界の金融資産で運用する、開発中のサービスがあるとか。
この「おつり投資」は、
スマホにアプリを入れて、
端数を投資に回す設定をしておけば、
会議中の飲食や会社で発生したおつりを、
こまこまと貯金することができるようです。
金額を増やすというよりは、
投信への考え方を育てるような投資だそうです。
すっかり興味がわいてきました。
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電子決済による買い物の「おつり」を自動的に積み立てて世界の金融資産で運用する-。フィンテック会社のウェルスナビはこんな日本初のサービスを開発中だ。若年層をターゲットに少額投資できる機会を提供し、将来の主要顧客に育てる狙い。3メガ銀や地銀との提携も視野に入れる。
おつり投資はスマートフォンにアプリをダウンロードし、電子マネーやクレジットカード払いの端額を投資に回す。支払いを100円単位とし物品購入額を引いた99円以下を積み立て、500円単位で追加投資する。ロボアドバイザーによる投資判断で株式や債券など世界1万1000銘柄の上場投資信託(ETF)で運用する。
(SankeiBiz- 2016年12月13日)
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