少し前に、クレジットカードそのものに
インターネット接続する機能を埋め込んだカードが話題になりはじめました。
カードそのものにリセットボタンがあるようなイメージですよね。
モノのインターネット・IOTのわかりやすい例だなあと思います。
クレジットカードをなくしてしまったとき、
カードが使われたら集約される場所で困らないように管理するのではなく、
カードそのものをストップさせられる、
というのはすごいことです。
しかし逆にいえば、
カードそのものをコントロールする乗っ取り方もできるわけで、
そこは、これまでと違ったクレジットカードに対するセキュリティは、
求められてくるでしょうね。
個人のカード管理がいっそう重要になってくる感じがします。
それにしても、こんなになんでもネットにつながって便利になれば、
例えば停電とか、ネットにつながらない事態に陥れば、
たちまち不便になることに依存してしまうのも
どうなのだろうか、と、私は思ってしまったりします。
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「カードを紛失してしまった場合、これまではカード会社に電話などで連絡し、利用停止の手続きを行うのが一般的でしたが、Wallet Cardならば、連絡を受けてすぐに遠隔操作でカード内に入っている情報を消去できます」(ソフトバンク コマース&サービス コンシューマー事業本部 IoT事業推進本部 事業開発室 鈴木礼子さん)
(ITmedia -2018月11月1日)
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