先日、近所の牛丼チェーン店にいったら、
出入り口に大きく電子マネーの宣伝が書いていました。
それまでは目立ってはいなかったので、
最近使えるようになったのでしょうか。
大きな旗に電子マネー利用誘導の文言が書いていて、
とってもお得な雰囲気を醸し出していました。
電子マネーは、利用できる店舗が以前であれば、
系列店だけに限ったりもしていたのですが、
いまは特にSuicaなどの交通系電子マネーが、
一般的なお店で使えるようになり、
利用者の割合が増えているようです。
だからといってどんどん使ってしまうのも問題かもですが、
使える場所では使い、そうではない場所は小銭で、
という当たりまえのことをちゃんとさせてくれる牛丼やさんは、
なかなかすごいなあと思いました。
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■予算管理のために電子マネーの利用シーンを把握しよう
先週、電子マネーの使いすぎと支払時期のズレが家計を混乱させるリスクを指摘しましたが、それを回避するための方法として予算管理のアイデアを示しました。
しかし、予算を管理するためには、そもそもどれくらい電子マネーを使う生活なのか把握しておく必要があります。
電子マネーは日常生活の買い物のほとんどに利用できるようになりました。ほとんどすべてのコンビニやキオスクで電子マネーを利用できますし、ドラッグストアやスーパーマーケットのように日常の買い物をする場所の多くも電子マネーに対応しています。
先日、牛丼チェーンの吉野家に行ったところ、電子マネー対応(WAON=ワオン)になっていて驚きましたが、ファミリーレストランやファストフードのお店も電子マネー対応が進んでいます。
(日本経済新聞- 2016年5月29日)
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