電子マネーは、独自で開発して利用促進するよりも、
これまで成長をとげてきたものを、
取り入れてお客さんに使ってもらう
という方向にいっている感じがしていました。
が、千葉銀行では、
小売店や飲食店向けの独自電子マネーを導入するサービスをはじめるとか。
こういうオリジナル電子マネーを作る仕組みがあるのですね。
自社店舗でのみ使えるSuicaなどのようなカードを発行できるそうで、
これは、もしかして自社グッズとしてカードをつくるようなやり方も展開できそうですね。
こういう仕組みがあるのでしたら、
地方の商店街などで導入するということもできそうですよね。
コストの面でハードルが高くないのでしたら
広がっていきそうな気がしますね。
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千葉興業銀行は25日、小売店や飲食店向けに、独自の電子マネーを導入できるサービスの提供を始めた。
オリックス(東京)の「ハウスプリペイドカード発行システム」を活用。同システムを導入すると、自社店舗のみで使える、「スイカ」「パスモ」のような事前入金型のカードが発行できる。利用ポイントの付与といった仕組みも自由に構築できるため、来店客増や顧客の囲い込みに効果が期待できる。
同行によると、スイカなどの電子マネーや「Tカード」などの共通ポイントカードは、店舗網が少ない小売・飲食店はメリットを享受しづらいが、同システムでは5店舗程度の小規模チェーンでも導入効果が得られるという。同行は、取引企業を中心に導入を提案していく考えだ。
(千葉日報-- 2016年1月25日)
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